
目次
作品情報
タイトル 原題 | 風の惑星/スリップストリーム SLIPSTREAM |
監督 製作 | スティーヴン・リズバーガー ゲイリー・カーツ |
制作年度 | 1989 |
制作国 | イギリス |
出演者 | マーク・ハミル ボブ・ペック F・マーレイ・エイブラハム ビル・パクストン キティ・オルドリッジ |
脚本 | スティーヴン・リズバーガー チャールズ・ポーグ トニー・ケイデン |
音楽 | エルマー・バーンスタイン |
ジャンル | SF |
備考 | DVD未発売 |

あらすじ・解説
文明は絶え、風が吹き荒び、グライダーだけが人々の交通手段である未来の地球。やっとのことでタスカー(ハミル)とエリアル(オルドリッジ)が逮捕したお尋ね者“バイロン”(ペック)を、賞金欲しさのマット(パクストン)が奪う。マットとバイロンは風の道を下流に逃げるうち、次第に友情が芽生えるが、文明を嫌う部族に捕らえられ、タスカーたちに追いつかれてしまう。実はロボットだったバイロンが虜となっている空中牢から助けるため三人は協力するが、その作業中、マットとバイロンが逃げようとしたため、ロープから離れた空中牢にぶつかってタスカーは行方不明となる。エリアルは二人を連れ、さらに下流へ向かう。そこには、まだ文明の生き残っている場所があったのだ。“完全になれない不完全な人間と、人間になれない完全なロボット”(タスカーの台詞)の友情の物語。例えるなら砂漠の「ブレードランナー」。のんびりした演出でテンポを欠くが、パクストンとペックのキャラクターが救いに。ハミルは、そうだと言われても判らないくらいに「スター・ウォーズ」の頃とは、まるで別人のよう。
https://www.allcinema.net/cinema/
感想
こいつにはマーク・ハミルが出てくる。 マーク・ハミルはスターウォーズでルーク・スカイウォーカーを演じている俳優で俺にとってはヒーローだ。
しかし、wikipediaを見るとこう書いてある。
ー『スター・ウォーズ』シリーズの「エピソード4 -6」出演以降の映画でのキャリアは低迷しており、B級SF映画などの出演にとどまっていた。ー(参照wiki)
間違いなくそのB級SF映画の一つはこの映画である。
舞台は未来。風の吹き荒れる荒廃した地球では皆がグライダーで移動している。
その中で「バイロン」という賞金首の男を取り合う、というなんともくだらそうな話だが実際くだらない。
風が全てなので風を崇拝しているという設定は真新しさがある。途中に出てくる部族も未来的な視点かもしれない。
昔のSF映画にはよくある、ロボットやサイボーグを人間がそのまま演じて服や何かを身に着けることでメカ的な描写をしなくてもいい、というのを逆手に取った展開も面白かった。
しかし、話としてくだらない。
←マーク・ハミル
もちろん話がありふれていても演出や美術の凄さで目を惹きつけたり、映画自体にパワーがある作品は沢山あるんだろうけど、この映画はパワーも弱かった。
メインで出てくるヒロイン役がほぼおばさんだったり、マーク・ハミルが中盤一切出てこないのも俺的には辛かった大きな原因だろう。
とはいえ、見る価値はあった。
12月に公開されるスターウォーズへの意気込みがどうも足りていなかったのだ。
それもこいつのおかげで少し持ち直したような気がする。
加えて言うと、エンドロールの映像や音楽がとても良かった。
とりあえずありがとう『風の惑星/スリップストリーム』。
名前からして憎めない。
俺は長男としてそう思った。
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最後に

ここまで読んで頂いてありがとうございました。
VHSを観るためにはビデオデッキが必要です。
わざわざ面倒なことをしてまでこんな映像を観る必要があるのか、正直分かりません。
なんなら「面白くないね〜」と思いながら最後まで観終わっちゃう場合が殆どです。
しかし、なんでもない時間を愛する力と宝探しのワクワク感が得られることは間違い無いでしょう。
それでは、みなさん良きVHSライフを!!
